肩まで湯に浸かって、表情を緩ませると、かすががどうだ?と声をかけてきた。

「すごい…気持ちいい…。川の温泉って初めて来たよ!お湯が柔らかいって感覚する…。」
両手で湯をすくって、嬉しそうに目を細める。
周囲は背の高いに木に囲まれ、人が来ることなど滅多にない。
穏やかな流れの場所で、二人はゆっくりと寛いでいた。

「そうだろう。私もたまに任務後にここへ来て体を癒している。」

謙信に休暇をもらったかすがは、いつも通り一人で過ごそうかと考えていると、謙信から、たまには友人と遠出でもしてみては、と声を掛けられた。

友人と聞いて思い浮かぶのはしかいない。

友人と休日を過ごす、と頭の中で考えると、なんだか照れが生じたが、同時にと一緒なら楽しそうだ、と考えた。
同性で、心を許せる友、という概念が今まであまりに乏しかったからだろう。

に文を書くと、すぐに小太郎が返事を持ってきた。
快諾し、とても喜んでいる気持ちが伺える内容だったのが余計に嬉しかった。



しかし聞こえてきたバカ笑いにかすがは顔を顰める。

小太郎がを一人にするわけもなく、道中見回りをしていた佐助と出会っては行き先を正直に話したらしい。
じゃあ俺様も行こうかね、と勝手について来て、今はとかすががくつろぐ場より下流で湯に浸かっていた。

「佐助!風呂くらい落ち着いてはいれないのか!!??」

たまらずかすがが叫ぶが、ごめんごめーんと軽く返ってくるだけだった。

「小太郎ちゃんと何話してるのかなあ」

はまあまあとかすがの肩に手を置いて宥める。

「どうせくだらないことだ…?」

は佐助たちがいる方向へ歩いていく。
湯気と岩により作られた段差でこちらは見えないだろうが、あまりに無防備過ぎて心配になる。
声をかけようとすると、が振り向き、おいでおいでと手を振った。

、あまり油断しては…」
近寄って注意をしようとすると、が口元に指を当てて、しー、と言う。

「お話聞こえる。男同士って何話すのかなってちょっと気になる。」
「姿が見えねば私も小太郎が何を話すか解読できないぞ。」
まあ見えててもわからないことはよくあるが…とややしょげたように肩を落とす。
雰囲気で大丈夫大丈夫、とは苦笑いをした。


「…て……すっごい見たくなった…竜の旦那と…」

聞こえてきた言葉にが首を傾げる。

「同衾断られてしょんぼりする旦那とか……女に困ってなさそうな顔してねえ…ぷぷ…」

なんて下品な会話をしているのだとかすがが眉根を寄せる。
が傷ついているのはと様子を見ると、目をパチクリとさせていた。

「同衾って一緒に寝ることだよね…?しょんぼり…?え、政宗さん冗談だと思って普通に断ってたけど本気だったの…?」
「…………。」

さすがはだ、とかすがはうんうん頷いた。

「かすがはどうなんかねえ…上杉さんと仲は良いみたいだけど、お望みの関係にはなれるんだか…。」

そんなもの余計なお世話だ、と口を尖らせる。

「……あいつさあ、うちの大将と上杉さんのこと口に出すだろ?それが気になるんだ。大将に嫉妬したって並べるわけないじゃん。あいつはあいつなりの別の土俵で上杉さんと並んだらいいのに張り合うところさ……。」

続けられた言葉に、がかすがを振り向く。
佐助は佐助なりにかすがのことをちゃんと考えていることが伺えて、にこにこと笑いかける。
察したかすがは、意外な言葉に困惑し、なんだ、としか反応できなかったが。

「そういや近くに宿屋あんの知ってる?俺様もこの秘湯は気になってたんだー。温まったら上のお嬢様方にも声かけて行かね?飯食おうぜ。」
「…………。」
「お代は割りな!は持ってねえの?ならお前出せよ伝説さん。」
「……。」

この秘湯は武田の忍も知っていたか、というのはうすうす感づいていた。
武田との国境とも近い。

「みんなで食事楽しみだね!!」
「そうだな。」

佐助たちの方向を伺うようにしていた体制を崩し、が脚を伸ばし、岩肌に寄りかかった。
頬がやや紅潮しているのでもうすぐ上がろうかと話す。

しかし次の言葉ではさらに顔を紅潮させた。

「しかし小太郎は良い体してんなあ。筋の境がすっごいねえ。」

かすがが驚く程首をぐるんと回し、目を見開く。
「こっ、こここここ小太郎ちゃんの体…!はっそうか今佐助と小太郎ちゃんは全裸…!!!!」
!?なんだかそれ男が女に対する反応に見えるのだがどうした!?」
「かすが!!全裸の!!佐助と小太郎ちゃんが下に!!!!!」
「そうだ!!全裸で入るから我々が上流で奴らが下流になったのだ覗き防止の為に!!!!!」
「覗ける!!!!!!!!」
「覗くな!!!!????」

下から、どーしたのー?と佐助の声がする。
なんでもない!!とかすがが怒鳴った。

「男の裸体などなぜ見たがる…?の感覚はわからないな…」
「かすがは謙信様の裸体見たくないの?」
「やめろおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!」

素で聞いてくるにうっかりばちこーんと平手をお見舞いしてしまった。
といえど謙信様で不埒な言動は許せない。
打った瞬間がご褒美です!!!!!と叫んだ気がするのは気のせいだということにする。

「なんかすごい音したんだけど!?なんなのぶつかり稽古でもしてんの!?」
「誰がそんなことするか!!!!」
「……。」
「ちょお!!気になるのは分かるが小太郎お前なんにも隠さずの前に行ったら嫌われるぞ!?」
「……!!!!!!」

嫌いになんてならないよ…と言おうとするの口を塞いで、とにかくなんでもないんだ!!と叫ぶ。

「何も今でなくても、になら言えば見せてくれるだろう小太郎は!奥州の風呂で背でも流してやればいいだろう!」
「そうだね…でも佐助と小太郎ちゃんが並んで全裸なんて機会は少なく…佐助の引き締まった筋肉と小太郎ちゃんのガチガチ筋肉…「黙ろうか。」

諦めたは、大人しく湯から上がって体を拭き始める。
だってどう見たって男が好きそうな体で保守せねばならない側なのに見たがる側とは不思議なものだとかすがはため息をついた。

「はっ!かすが!宿で浴衣借りよう!!」
「ああ、そうだな、趣があっていいな…。」
「そうじゃなくて浴衣で佐助と小太郎ちゃんの胸チラ見よう!!!!」

ばしゃあああああんという水音とのぎゃああああという声が響く。

「何してんだろうねえお二人は?」
「?」












町人に扮した格好に着替えて宿につくと、が4人部屋は空いているかと聞くのでかすがは急ぎ口を塞ぐ。
2人用を2部屋だ!と言い直すが、佐助がひょいと顔を出し、4人部屋!と言い出し小太郎まで手で4と示すから圧倒的不利でかすがが負けてしまった。

「言っておくけど俺様まだ死にたくないからにも手を出さないしね?」
「ふん、言っておくが佐助、はお前が思っている以上に女らしいぞ。頭で自制しててもどうだか…。」
ぺたぺたと廊下を歩きながら、かすがの注意に佐助はひゅう、と口笛を吹く。

「それはそれは良い情報をありがとねえ。」
「お、お前…!」
後ろを振り返ると、が小太郎の手を引いて、宿で売っている土産物を見ていた。

「佐助、それより小太郎に足音を立てるように言え。先程から見覚えのある顔とすれ違うぞ。」
「佐竹軍のお偉い人もいらっしゃってんのね。伝説の忍が足音立てられるかね?侵入調査なんて部下にやらせんだろ?」
「しかしあんな忍ですと言わんばかりの行動…!」

が小太郎の体に着物を当てて、似合う!と笑う。
小太郎は照れたように口を窄めるだけでされるがままだ。

「…大丈夫じゃない?」
「……まあ、まさかこんなところにあんなことしているとは思わないだろうな…。」

名を呼ぶと、は慌てたように着物を置いて、小太郎とともに走ってくる。
買うのか?と問うと、もう少し悩む、といって小太郎を見上げた。
小太郎がとお揃いの着物が欲しいと思っていることは、忍2人しか気づけない。
訂正だ、のんきなものだ、とかすがが囁く。

着いた部屋の襖を開けると十畳程の客室が広がり、開け放たれた障子の向こうには美しく庭石が並び、小さな池には鯉が泳いでいた。

「うおー上品上品!!」
「綺麗だね佐助ー!!」
「俺様嬉しい…!!いつも熱血溢れるうちの軍にはなかなか無いこの静かな気品…!」
「うんうん佐助…じゃあ早速この浴衣に着替えようか…!!」
!!!!」

涙を拭うような仕草をする佐助にハアハアとやや息荒く浴衣を持って迫るをかすががド突いた。

「お、いいねえ!達も着替えるでしょ?」
「うん、もちろんだよー!!」
「んじゃあ俺と小太郎も!な!」
から受取った浅葱色の浴衣を小太郎に向かってぽいと投げる。
受け取るとすぐにバサリと広げる。
大きさが合うのを確認すると、いつもの着替えのように黒煙を纏って消え、浴衣姿になって現れると思ったが、予想に反し、小太郎はその場で着替え始めた。

「ちょ!貴様!!!!場所を考えろ!」
「!!」
着物を脱ぐ手を止め、佐助に視線を向けた。
「まあ、俺たちちゃんと褌してるし…」
「ならよし!」
「ならよしじゃない!!!私たちはこっちだ!!」

ぐいぐいと引かれ、隣の部屋に向かっていく。
戸を開けると布団が4つ並んでいて、かすがはさらに頭を抱えた。

佐助と小太郎に見られないうちにピシャンと襖を占める。

「いや…宿の人間も忙しいのは分かるが…。」
「かすがーとりあえず着替えよ!!」
「……。」

は全く動じない。
その様子にかすがは少し頭痛を感じた。

はもう少し警戒心を持ったほうがいい…ってさっさと着替えて隣を覗こうとするな…!!!」

即座に浴衣になり襖を少し開けようとする姿はまさに変態の称号を授けたくなる勢いだった。












夕餉が運ばれてきて、はその彩の美しさに政宗に見せたいと笑顔になる。
の隣にいる小太郎は連れこようか?とを伺うが、佐助が両手をぶんぶん振って必死に制止する。

「あんな空気読まない人来たら雰囲気ぶち壊しだよ!!」
「ど、どんなイメージなの!?」
「たまには休暇をゆっくり過ごしたいよ!可憐な乙女を見ながらね!!」
の前に位置する佐助が、ね、と首を傾げる。
「うふふ、お酒ついだり気にしなくていいのは楽かもね。」
「面倒ならやらなくてもいいと思うぞ、。」
「かすがは謙信様にお酌するの至福だよねえ。私は慣れてないから気になっちゃってお食事に集中できなくて。」
でも自然に出来るようになりたいからやるよ!と、笑いながら、手を合わせる。
4人で頂きますをして、食べ始めた。

「ところで就寝はどうするのだ?私は布団で寝ようと思うが。」
「俺様もー。まさかこんなところまで来て変なところで寝たくないっていうか。」
「……。」
小太郎もこくりと頷く。
「え、あの、私も…布団で…。」

むしろ布団以外で寝たことがなかったは困惑しながらも一応答えた。

「ならば食べ終わったら台を寄せてこちらに布団2組敷くぞ。」
かすがはさも当然の如く言ったが、それに一番反応したのは小太郎だった。
驚いた様子で背筋を伸ばし、かすがとを交互に見る。
「き、貴様と一緒に寝れると思ったのか!?」
「!?」
「おいおい待てかすが…小太郎はあくまで護衛の意味でだろ!?もうこの人たち俺たちと感覚違うの!!」
がたんと箸を膳に置いたかすがに手をひらひらと振る。
その後、おやあ?と指を口元に当てて意地の悪い笑みを浮かべる。

「なーに想像してんの?かすがは?」
「なっ…うるさいこの馬鹿!!!!」
しまった、と、顔を真っ赤にしてそっぽを向くかすがが可愛らしくて、は笑った。











「つーわけで男女別々。あーあたまには女の子に囲まれたいなあ。」
「……。」

先程まで食事をしていた場で佐助と小太郎が横になる。
隣の部屋からは、今日の思い出話やかすがの謙信様語りの声がほそぼそと聞こえてくる。

「まあ、こんなゆっくりできたの久しぶりで、俺も楽しかったかな。」
ちらりと横目で小太郎を見ると、髪で相変わらず目元は見えないが、柔らかな空気を纏っていた。

「明日っからまた仕事だけどね!」
布団の中で伸びをし、ふう、と息を漏らす。
今後の予定を考えると、偵察続きで体力勝負だ。

「……なあ小太郎?」
「?」
「お前はいつもどんな鍛錬してんの?」

俊敏な動きには邪魔になりそうな筋もつけてるくせにあの素早さ。
技の正確性に一撃の力強さ。
流石伝説、と言ってしまえば終わりかもしれないが、彼も一応人間だ。

「……。」
「いや、積み重ねかもしれねえけど、もう教育された訓練じゃ足りねえだろ。独自のやつがあるんだろ?」

ゴロンと小太郎の方に体を向ける。
そして手を伸ばして着物の合わせ目を少し引き寄せた。

「うん、昼間も見たけど、なんか俺様とは違うよな。かといって武士とも違うし。」
「……。」
「この逞しい肉体作りの方法、ちょっと教えてくんない?」
にこっと笑うが小太郎は何も訴えて来ない。
シカトを決め込むつもりかと、佐助はため息を大きくついた。

「……そんじゃあその秘密は無理やり探るまで!!!」
「!!!!」
諦めたようにゆっくり手を離した次の瞬間、佐助が小太郎に馬乗りになる。
「どこを特に鍛えてるのかな伝説さんは?さあて大人しく…」

小太郎の肩から触り始めた佐助に、ひとつの衝撃が迫る。

「何やってるの佐助ェェェェェェェ!!!!私も混ぜなさい!!!」
!!??」
目をギラギラ輝かせただった。
叫びながら飛び上がって二人に向かってダイブする。
佐助が抱きとめて、隣に着地させると、もにこにこして小太郎の頭を撫で始める。

「こら!!!!俺様怒ってるんだよ!?さっきからかすがの上杉さんのノロケにうんうん頷くばっかりで!頑張ってかすがのおっぱい柔らかそう触らせて〜って持って行って、の胸の形は綺麗だなってなっておっぱい触りあいとかそんな展開してくれたら俺も小太郎も…」
「!!??」
「話を盗み聞きするな佐助ェ!!」
「かすがそれにも言ってよ!?」
「かすがのおっぱい触っていいの!?」
「どうしてそうなるんだ良くないぞ!!!」

かすがが枕を掴んでお前が変なことを言うからと佐助に向かって投げつける。
避けられるだろうと思ったが佐助は顔面で受け止め、いた!!と声を上げた。

〜〜〜かすががいじめる〜〜〜!」
そう情けない声を出しながら横にいたに飛びついた。
胸に顔を埋めながら。

「!!!!」
「確信犯か!!!!」
「うお、とっと…わあああ!」
支えられなかったはそのまま倒れこみ、佐助に押し倒される形となった。

「あはは!佐助に襲われるー!!!」
「へらへら笑ってる場合か!!小太郎…」
「〜〜〜」
「負けじと抱きつくんじゃない!!!!佐助を引っペがすんだ!!!」

なぜ男はこうも馬鹿なんだ!と呆れ、どすどすと不機嫌な足取りで2人の襟元を掴んでぐいと引っ張った。

「かーすがー」
「なんだ」
仰向けに倒れたままで、がへらりと笑う。

「また四人で来よう!!」
その言葉を聞いて、佐助も小太郎も振り返る。

「……!!」
やや笑顔を浮かべながら、かすがの返事を待っている。

「ま、まあ、退屈はしなかった…」
「素直じゃなーい」
「うるさい佐助!!」
「ちょっとを見習ったらー?」
「う……。」

も期待した眼差しを向けてくる。
真っ直ぐなの性格は、心配にもなるが羨ましいところだ。

「…また、誘う。」

でもそれを言うので精一杯。

それだけで三人が喜んだ顔をしてくれたのは、嬉しかったが。












次の日各々が領地に帰っていった。
が念入りに、またね、絶対だよ!とかすがの手を取って約束していた様はあまりに普通の女の子で可愛らしかった。

喜びに笑顔になりながら、かすがは越後へ帰る。

「おかえり、わたくしのつるぎ。そのようすではたのしめたようですね。」
「はい謙信様!お口に合うか分かりませんが、お酒を買って参りました!」
「おやおや、きをつかわずともよいのに…でもうれしいですよ。」
「早速お飲みになりますか?」
「そうしたいところですが、さくやかいのとらとのみくらべをしてずいぶんのんでしまったので…せっかくなので、あすにたんのうさせていただきますね。」
「は。…え?甲斐の虎?」
「ええ。」
「甲斐の虎とお二人で…酒…。」
「ええ。」
かすがは悔しさに顔を歪めてしまった。








すんごいいい匂いだったなーと思い出しながら佐助は甲斐に戻る。
「ただいまーって酒くさ!!!!」

着いた途端に鼻を塞ぐ。
「帰ったか佐助!!幸村が潰れてしもうたわ!」
「も、もう飲めませぬううう…」
「わー!!大将何してんのー!?」
「軍神と飲み比べをしたが負けてしもうてな!これはならん!!鍛えてもう一度挑戦せねば!!佐助も付き合え!!」
「なんで俺が休みのときに敵国に行ってんですか!!旦那ー部屋で寝よ…。」
「ふ、不甲斐なき…これではに合わせる顔がない…」
「いや…大丈夫、あるある…」
空になった酒瓶を眺めながら目を細める。

休みから帰って最初の仕事が酔っぱらいの世話とはなんと疲れる。
今週末にはまた温泉に誘っていただきたいものだと佐助はため息をついた。









楽しかったね!と小太郎に背負われにこにこしながらと小太郎は奥州に向かう。

「お土産、かすがの真似してお酒にしちゃったけど良いよね!!」
こくり、と小太郎が頷く。

城に着くと、縁側で丁度ため息をつく小十郎がいた。

、小太郎、おかえり。」
「ただいま小十郎さん!どうしたの?」
「……軍神から、これからもよろしくおねがいします、と…ああ、おそらくと上杉の忍のことを指しているんだろうが。ほんの気持ちと酒を贈ってきたんだがそれがどうも強すぎるようでな…。」
「割るのに氷でも取ってこいって?」
「いや…昨夜それを飲んで政宗様がすぐに酔い潰れちまったんだ。どうも悔しかったらしく、俺は鋼鉄の肝臓になると昼間っから飲んでる。」
「ダメ人間みたいや!!!!!!!!!」
「ま、政宗様は決してそんな…うん、まあ、うん…仕事してくれなくてな…。」









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忍三人お相手、ギャグで「4人で、どこか行って帰ってきたらなんか、みんなドタバタ」というリク頂きました!
お出かけ部分メインになってしまいましたが…!忍三人いいよーかわいいよー!

リクありがとうございました!!!